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サバニに帆をかけ、大海原を駆けめぐってウミンチュの歴史を再現する帆かけサバニレースが、4月22日、名護市で行われました。

このレースは、今では漁で使われることが少なくなった帆かけサバニで競技をすることで、沖縄の海洋文化を引き継いでいこうと行われたもので、2012年で2回目です。

4月22日、スタート地点の名護市の21世紀の森ビーチには、県内各地から18チームおよそ130人が参加。午前10時のスタートの合図とともに、帆かけサバニが一斉に沖に向かって漕ぎ出しました。

コースは名護湾内を周回するおよそ12キロで、あいにくの天候でしたが風に乗って走る帆かけサバニの姿に、見物人から大きな声援が送られていました。