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11日、北朝鮮が衛星と称する事実上のミサイル発射の予告期日が迫る中、県内ではその対応に追われています。

自衛隊は北朝鮮のミサイル発射に備えて、那覇市や南城市、宮古島市、石垣市に迎撃ミサイルPAC3を配備した他、被害が出た場合に状況を確認する部隊を与那国島などに展開しています。

発射予告の期間に予定されている全日本トライアスロン宮古島大会の競技委員会は、競技中にミサイルが発射された場合、レースは中断するものの、選手には中断を強制しないということを確認しました。

また、県教育庁は市町村の教育委員会や学校長宛てに、児童・生徒の安全確保に努めるよう注意喚起の文書を送りました。

県庁には自衛隊員5人が連絡要員として11日から待機していて、県内は物々しい雰囲気に包まれています。