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絶滅危惧種のイリオモテヤマネコが3日、交通事故で死んだことが環境省により確認されました。

3日、西表島の県道で死体で発見されたのは体重4・4キロでオスのイリオモテヤマネコです。

西表野生生物保護センターによりますとイリオモテヤマネコの交通事故は記録の残っている1978年以降、これで55件となりこれまでに54匹が死んでいます。

夜間や早朝はヤマネコの活動が活発になり、さらに春先のこの時期は雄ネコがメスを探し、活発に動く時期でセンターでは「西表島で自動車を運転するときは法定速度を守り、運転には十分注意してほしい」と呼びかけています。