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これまで船で運ばれていた那覇‐粟国間の郵便物が、2012年4月から航空機で運ばれることになりました。

那覇‐粟国間の郵便物は、琉球エアーコミューターが撤退した2009年から、船のみでの輸送となっていました。

しかし船では欠航や輸送の遅れが発生することから航空機輸送の再開を望む住民の声が多くあがっていて、2012年4月に那覇‐粟国線が増便し、貨物重量が確保されたことから、航空機輸送が再開されたものです。

粟国村の新城静喜村長は「船は年間およそ50回欠航していて不便を感じていた。今回の航空便再開は喜ばしい」と挨拶しました。

重量制限のため、載せられるのは手紙や書類など紙類の郵便物のみということですが、航空便再開で到着は半日ほど早くなるということです。