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4日午前、那覇市の市街地で不発弾の処理が行われ、住民らが避難し、一時交通規制も敷かれましたが、作業はおよそ50分で終了しました。

那覇市安里のマンション建築工事現場で見つかったのは、沖縄戦当時のアメリカ製5インチ艦砲弾です。

現場付近は住宅が密集する市街地で、4日の処理に伴い、現場から半径75メートルの範囲に住む住民などおよそ370人が避難対象となり、交通規制も行われました。

敷地の一部が避難区域に入っているホテルでは、出入り口を一部封鎖するなど、対応に追われました。

処理は直径2メートル、深さ3メートルの処理壕の中で信管を破壊する方法で、行われおよそ50分で終了、交通規制も解除されました。