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県勢初の快挙です。先週新潟県で開催されたレスリングの全国選抜大会。浦添工業レスリング部が団体戦で県勢初の優勝を果たし、個人戦でも2階級を制しました。

団体決勝は名門の埼玉・花咲徳栄。軽量級の3人が敗れ、後がなくなった赤の浦添工業でしたが、小学校からともに練習を積んできた屋比久、本村、与那覇が3連勝。

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そして最後、最重量級の宮国も勝利し浦工、見事な逆転勝利で県勢レスリング界に金字塔を打ち立てました。

与那覇主将涙「自分たちは屋比久先生と一緒に、このためにやってきたので」

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与那覇主将「(小学生で)初めてレスリングをしたときのことを思い出しました。泣けてしまって大変でした」

84キロ級の与那覇くんは個人戦でも去年に続き優勝。そして屋比久監督の息子でもある66キロ級の屋比久翔平くんも初タイトルを手にしました。

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屋比久翔平選手「五冠して、今までの高校生活の恩返しをしようと思っています」

与那覇主将「8月のインターハイで団体優勝できるようにがんばっていきたいと思っています」