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東日本大震災の被災地の子どもたちが、10年後の故郷への想いを綴った「未来新聞」が、1日、那覇市で配布されました。

NGOなどが企画した「10年後の新聞」という設定の未来新聞。「ノーベル復興賞受賞」や「世界初の子どもセンター被災地に設立」という記事など、被災地の子どもたちが未来に夢を託し書いた新聞は沖縄をはじめ全国14か所で配布されました。

配布した児童はそれぞれ「みんなが取ってくれて、嬉しいです」「たくさんの人にこんな風になるといいなと思えるようになってほしいです」と話していました。

新聞を受け取った人は、子どもたちの復興への願いが込められた記事を、目を細めて、読んでいました。