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沖縄らしい風景や街づくりを行う制度などについて、一般市民や学識経験者などが意見交換する景観形成審議会が28日に開かれました。

景観形成審議会は、戦災で失われたかつての沖縄らしい風景を取り戻そうと2010年から県が設置しているもので、学識経験者や観光、土木建築関係者のほか、一般公募で選ばれた市民も委員として参加しています。

県土木建築部の当間清勝部長は「2012年度からの一括交付金も活用し、沖縄らしい街並みの実現に向けて取り組んでほしい」と挨拶しました。

審議会では、都市計画や技術開発に携わる人材の育成や街づくりに取り組む地域の支援策などを話し合い、これらの意見は2012年度から始まる「沖縄らしい風景づくり推進事業」に反映されます。