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県は、普天間基地の名護市辺野古への移設に向けた国の環境影響評価書に対する知事意見を、27日午後、国に提出します。

評価書は、飛行場建設事業分と埋め立て事業分に分かれていて、県は、2月20日、飛行場建設事業分に対する知事意見を、国に提出していました。

知事は27日朝、「内容というか、考え方はほとんど変わらないですよ」と記者に答えました。

27日提出されるのは、埋め立て事業分に対するもので、埋め立てに必要な土砂の調達計画や護岸工事の施工計画が、明らかにされていないことなど、400件以上に渡り、国の環境保全措置の問題点を指摘、2月と同様、「環境保全を図ることは不可能で、辺野古移設は事実上不可能」とする内容になる見込みです。

県は、知事意見を27日午後、沖縄防衛局に提出する予定です。