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東日本大震災の津波被害を受け、嘉手納町は23日、町内の公共施設に海抜を表示した看板を設置しました。

嘉手納町は海抜が低い地域が多く、東日本大震災後、海抜表示を求める声が町民から多くあがっていました。

23日は看板の設置式が行われ、当山町長が防災意識の向上を呼び掛けました。

看板は2011年11月に県が発表した統一のデザインで、5メートル以下の場合は危険を促す赤い看板、海抜19メートル以下は注意を呼び掛ける黄色の看板などに区分されていて、嘉手納町では47カ所に設置されました。

県内ではこれまで沖縄市で設置されていて、4月以降他の自治体でも順次設置される予定です。