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うるま市の伊計島、宮城島など7つの小中学校の統合で閉校が決まり、22日、最後の卒業式が行われた宮城島の宮城小学校。卒業生は新屋結梨さん、吉中ありささんのふたり。式には在校生8人のほか、卒業生や地域の人々や卒業生も駆けつけ、手作りの式でふたりを迎えました。

リコーダーの音色が流れるなか、新田宗則校長は卒業証書を手渡し「チャレンジする心は人の心に輝きを生みます。自分の輝きを発揮して自分の見つけたことにチャレンジして下さい」と式辞を述べました。

在校生が「一年生を迎える会、優しくしてくれたありささん、ゆりさん。運動場で一緒に遊んだ休み時間。ランチルームでの楽しい給食、ありささん、ゆりさん卒業おめでとう」とお祝いの言葉を述べると、卒業生のふたりは「みんなとの楽しい思い出をいつまでもいつまでも忘れません」と涙をこぼしながら答えていました。

式の最後には6年間の思い出を綴ったアルバムも上映され、最後の卒業式に臨んだ二人の門出を祝いました。22日の式を最後に、宮城小学校は117年の長い歴史に幕をおろします。