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40人が1年かけて行いました。浦添市の小学校でクラス全員で協力して給食を1年間、残さずに全て食べることに挑戦しました。21日はその最終日、果たして「完食」できたのでしょうか。

給食を残さず食べきる「完食」に挑戦したのは浦城小学校、6年4組の児童たちです。担任のウイルキンソン麻子先生が「食に対する感謝の気持ちを持ちひとつの取り組みをクラス全員で取り組むことで絆を深めてほしい」と児童に挑戦を持ちかけたのがきっかけです。

去年の4月のスタートから卒業を22日に控えた21日まで「完食」に挑戦し続けてきました。女の子は「ゴーヤーちゃんぷる〜が苦手でした」「残したりしたときもあったけど今は食べれるようになってきた」

そして男の子は「(Q.嫌いな食べ物は?)う〜んと、トマト」「(Q.どうやって食べれるように?)う〜んと、鼻をつまんで食べた」

別の女の子は「きょうで(給食)最後っていうのは悲しいけど、その給食のおかげで6年4組の絆も深まったと思えばまぁいいかなと思います」と話していました。

子ども達は、21日の小学校最後の給食を「完食」で締めくくり、給食を担当する栄養士から1年間の取組みをたたえる表彰状が贈られました。

給食完食の裏には量が多ければ分け合い苦手な食べ物は誰かが引き受けるなどクラスの仲間同士の協力があったようです。