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地域の再生と保健福祉をテーマにしたシンポジウムが20日、那覇市で開かれました。

このシンポジウムは過疎高齢化が進み、地域の機能の低下が問題になる中、沖縄や奄美諸島に残る相互扶助の精神から地域再生の道を探ろうと開かれました。

2回目となる20日は、2011年度から3年間このテーマを研究する鹿児島国際大学大学院の高山忠雄教授が講演を行いました。

この中で高山教授は、衰退する地域社会を再生させるための施策を人間のリハビリテーションに例え、一過性の効果しか生まないことをするのではなく、予防から再生後のケアまで連続して対応することが必要だと指摘しました。