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普天間基地周辺の住民が、国に対し、静かな日々を求める第2次普天間爆音訴訟が、3月30日に提訴されます。

原告は3000人あまりと、前回のおそよ8倍です。第2次普天間爆音訴訟では、40デシベルを越える騒音を午後7時から翌日午前7時までの夜間、また、午前7時から午後7時までの昼間は、65デシベル以上の数値に到達させてはならないと訴えています。

原告の数は3129人。

夜間・早朝の離着陸の禁止を求めたこれまでの訴訟では「国はアメリカ軍機の活動を制約する権限がない」と棄却されてきました。

今回は、国独自の法的責任として、爆音の除去、差止め義務を負うと訴えています。また、2012年秋にも配備が予定されているオスプレイについても、その危険性に触れるということです。