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3月11日くちばしに釣り針が絡まり保護され動物病院で手当を受けていた絶滅危惧種のクロツラヘラサギが14日自然にかえされました。放鳥されたのは、3月11日に保護され、動物病院で手当を受けていた一羽のクロツラヘラサギです。

このクロツラヘラサギはくちばしと右の翼に釣り糸と釣り針が絡まっていたためえさを食べるのもままならない状況で保護されてました。動物病院では、一日に餌のワカサギを100匹食べるほどに回復し14日午後自然にかえされました。

県獣医師会野生動物保護対策課高良淳司さんは「今回救えたのでよかったんですが、救えないケースがものすごく多くて釣り糸釣り針餌の放置そういったのをできるだけやらないようによく考えていただきたい。」と話します。

環境省や野鳥の会の関係者は繁殖地に戻ったあとまた沖縄に越冬に来て欲しいと話していました。