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甲子園をかけた夏の高校野球の前哨戦、県高校野球春季大会の抽選会が5日行われ、参加61校の対戦相手が決まりました。

5日の抽選会ではまず、春のシード糸満、知念、浦添商業、嘉手納が各ブロックに分かれその後、他のチームがくじを引き参加61校の初戦の相手が決まりました。

注目カードは強豪の宮古と興南。初戦でいきなりの激突です。また激戦のDブロックは第2シード知念を筆頭に中部商業、前原、八重山、八重山商工、沖縄尚学など強豪がそろいました。

第1シード、糸満高校の金城章斗主将は「最終的には夏の優勝が目標なんですがその前に、春もしっかり勝って夏に繋げていきたいです」と大会への決意を話していました。

春の県高校野球大会は21日に開幕。4月2日には決勝戦が行われる予定で優勝校は春の九州大会に出場しベスト4には夏の県大会のシード権が与えられます。