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国内女子プロゴルフの今シーズンの幕開けを告げるダイキンオーキッドレディスが3日間の熱戦の火蓋を切りました。

108人の華やかな女性ゴルファーの競演、ダイキンオーキッドには県出身のプロ・アマも大会史上最多の13人が出場。

その中で気を吐いたのが諸見里しのぶ。諸見里は、スタートの1番でボギーを叩き、出だしでつまずく嫌な展開でしたが、その後は、我慢のゴルフでチャンスを待ちます。

そして迎えた6番。5メートルのパットをしっかり沈め、この日、初めてのバーディーを奪うと、続く8番のショートでもバーディーを決め、リズムをつかみます。

このあと、諸見里は後半でもさらに二つのバーディを奪ってスコアを伸ばし、最終18番もバーディーフィニッシュで飾り、5バーディー・1ボギーの4アンダーで一気にトップタイに躍り出て、初日を終えました。

諸見里選手は「1番ホールがバタバタしたけど、すぐ気持ちを切り替えられたので、いいスタートを切れたと思います」と話していました。

また、アマチュアで健闘したのは読谷高校1年生の伊波杏莉。キャディを務める父との二人三脚で、強気のゴルフを展開。9番ではバーディーを決め、会場を沸かせました。