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28日、那覇市の児童クラブで雪遊びのイベントが行われました。先週中止になった他の児童館での雪遊びで使用する予定だった同じ青森の雪です。

雪は海上自衛隊が子どもたちにプレゼントしたもので、那覇市のはぐくみ児童クラブには、青森県十和田市からの雪が届けられました。今回は放射線量を測定した結果を受け、安全だと保護者に説明の上で実施したということです。

28日はあいにくの雨でしたが、子どもたちはびしょぬれで雪合戦をするなど、大興奮の様子でした。学童のスタッフは「うちはうちでどうしてもやりたい、子どもの希望を叶えてあげたいということを優先に考えた」「ずっと子どもたちの思い出に残ると思います」と話します。

那覇市では先週、久茂地児童館で予定されていた青森の雪で遊ぶイベントが、放射性物質の影響を不安視する保護者の声を受けて中止されていました。今回は、その久茂地児童館で使用する予定だった雪も提供されたということです。