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28日、県議会2月定例会の一般質問で仲井真知事は野田総理大臣との会談内容について、「納得いく説明とは言い難い」と述べました。

社民・護憲ネットの崎山嗣幸議員が野田総理との会談内容に対する評価を質したのに対し、仲井真知事は、「率直にお詫びするとお辞儀もされた。今、総理として、率直な表現だろうとは思いますが、無論、納得いく説明とは言い難い」と答え、辺野古への回帰などに対する謝罪に一定の評価を示したものの、これまでの経緯の説明としては不十分だとの認識を示しました。

また仲井真知事は、再びアメリカを訪問することを含め、日米両政府に今後も普天間基地の県外への移設を強く働きかけていく方針を強調しました。