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高校生の県外就職への意識を高めようと、宮古島市の高校で24日、卒業生と採用担当者による講話が行われました。

講話は県が高校生県外就職意識啓発事業として県内各地の実業高校などを中心に開いているもので、2011年度で20回目となります。

24日の講話は宮古総合実業高校で、1,2年生とその保護者を対象に開かれ、2011年春に卒業し、愛知県の建設会社に就職した男性と、その会社の社長から業務内容など写真を使いながら説明を受けました。

県内の高校生の就職内定率は2012年1月末現在、53.0%と厳しい情況が続いていて、県では「県外の企業にも目を向け、早めに準備をしてほしい」と呼びかけています。