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組踊立方の人間国宝・宮城能鳳さんから直に琉球舞踊を学ぶことができるというユニークな観光プログラムが行われています。

このプログラムは県の文化観光戦略推進事業の一環として与那原町などが企画したもので、東京や神奈川から女性8人が参加しています。今回8人が挑戦するのは琉球舞踊の「加那ヨー」で、6泊7日の滞在中、毎日2時間の稽古を受けています。

参加した女性は「初めは踊りとかやったことがなかったんでっすけれど、一人じゃなくてこうやって皆さんと一緒にできるということで、とてもすごい楽しい良い経験ができたと思ってます」「直に教えていただくという貴重な体験ができて、すごく、今、感激しております」と話していました。

指導にあたった宮城能鳳さんは「期間が限られてますので、いきなり『加那ヨー』というリズミカルなハイテンポの曲に挑戦してるわけですけど、上出来ですよ。琉舞がヤマトの皆さんにも理解してもらって、認知度が徐々に高まってるという感がします」と話していました。

参加者は24日、稽古の総仕上げとして実際の結婚式の余興に参加し、成果を発表することになっています。