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23日、浦添市にある調理師の専門学校で卒業ビュッフェが行なわれ、父母らにおよそ40品の料理が振る舞われました。これは琉球調理師専修学校が卒業を前に毎年実施していて、1年間の集大成として、お世話になった人たちに学生らがその成果を味わってもらおうというものです。

23日は調理科の76人の学生が琉球料理や中華料理、それにデザートまでおよそ40品200人分を用意。中には3日前から仕込みをしたものもあるということで、学生たちは緊張した面持ちで料理を盛り付けていました。中には、目の前で料理をする娘の姿を写真に収める母親の姿もありました。

そしてホテル並みのビュッフェが完成、撮影会が行なわれた後、いよいよ会食が始まりました。

母親のひとりは「普段から料理していましたが、もっと成長したと思います。美味しかったです」と話していました。娘さんは「緊張していますが、日頃お世話になった方に食べてほしいと作りました。これからも腕をみがいて頑張ります」と話します。

出席した父母らは、子どもの成長に目と舌で大満足の様子でした。