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普天間基地の跡地利用を考える県民フォーラムが15日に開かれ、広大な基地の跡地に公園を作る計画について意見が交わされました。

冒頭、宜野湾市の佐喜真淳新市長は、「市のおよそ25%を占める基地によって、いびつな都市形成を余儀なくされてきた。返還を契機に、快適な都市空間づくりを目指したい」と挨拶しました。

フォーラムの今回のテーマは基地の跡地に「公園」をつくることについて。シンガポールで、公園や緑地による国づくりに携わった経験をもつ稲田純一さんが基調講演にたちました。

稲田さんは、国家戦略として、実行された国を緑で覆うシンガポールの「ガーデンシティー・プロジェクト」を紹介、緑化によって、景観が美しくなるだけでなく、住民の暮らしやすさや働きやすさの向上につながることなどを話していました。