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県内でノロウイルスによる食中毒や感染症が相次いでいることがわかりました。

県によりますと、1月30日に南風原町の飲食店が調理・配送した食事を食べた児童ら44人が、下痢やおう吐の症状を訴えました。県で調査した結果、患者と調理者合わせて20人からノロウイルスが検出されたため、食中毒と断定しました。

県は、食事を提供した施設を10日から5日間、営業停止処分としました。

また、中部保健所管内の老人福祉施設でも2月1日以降、21名が症状を訴え、このうち5名からノロウイルスが検出されたということです。

いずれのケースでも、患者は快方に向かっているということです。

県では調理前の消毒や手洗いをするとともに、ウイルスが付着している場所の消毒を徹底するよう呼びかけています。