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仲井真知事は9日、普天間基地の固定化について問われ「県民、国民をこのような危険な基地の横に置いておく国はどこにもない」と述べ、県外移設を求める考えを改めて示しました。

9日、知事は東京で開かれた沖縄政策協議会の終了後「こういう基地を固定化だと本来おかしい。県民、国民にとって危険な基地を横に置いておくなどという国はない」と記者団の質問に答えました。

沖縄政策協議会には野田総理をはじめ、全閣僚が出席。2012年度からスタートする沖縄振興特別措置法と駐留軍用地返還特別措置法について政府から説明を受けました。

仲井真知事は「色々と課題が多い中で沖縄についても目配りをしっかりやっていただいた」と述べ、感謝の意思を表明したことを明らかにしました。

沖縄振興特別措置法などは10日、閣議決定されます。