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2月3日は節分。那覇市の波上宮には多くの人が集まり、無病息災を願って豆まきが行われました。

節分祭は立春を1年の始まりとした時代に、厄を払って、福を招き入れるという新年の準備となった神事です。

3日朝、波上宮には裃姿の年男・年女はじめ600人近くの人があつまり、神前でお払いを受けました。また、天地四方の厄を払うという獅子舞いもおこなわれ、地域の幼稚園児らも歓声をあげながら獅子に触れていました。

全ての厄が払われ、豆まきが始まると「鬼は外・福は内」と声を合わせました。集まった人は「去年はいろいろ激動の年だったので今年は穏やかに過ごせますようにと祈りました」「豆まきの大きい声出すところが楽しかった」と話していました。

無病息災を願ってまかれる豆やみかんに笑顔で手を伸ばしながら、訪れた人たちは2012年の無病息災を祈っていました。