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県内各地で桜が咲き始め春を告げています。名護市ではことし50回目を迎えるさくら祭りが28日から始まりました。

地元関係者によるテープカットで幕をあけた名護さくら祭り。2012年も名護城一帯にひろがる中央公園を主会場に、およそ7000本のカンヒザクラが咲き始めています。

28日現在、桜はまだ二分から三分咲きといったところですが、訪れた市民や観光客らは暖かな日差しの下、展望台までの階段をのぼりながら沖縄の春を楽しんでいました。訪れた人は「きれいですね。初めて来たんですけど、階段を登ると知ってちょっとびっくりしました」と話していました。

また名護市の稲嶺市長は「日本の春はここから始まる、というキャチフレーズ通り皆さんにそれを楽しんで頂いて、それがまた名護の元気に繋がっていって名護を全国にPRできたら」と笑顔でアピールしていました。名護さくら祭りは29日までの開催です。