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2019年より浦添市での運行を予定している沖縄都市モノレールが、延長事業により収支が改善するとの中長期経営計画を発表しました。

27日の会見で沖縄都市モノレールは、現在、累積赤字が続くモノレール事業が、2019年から浦添市での運行を開始することで、2038年には累積赤字が解消するとの中長期計画を発表しました。

収支が改善する要因として、現在1日あたりおよそ3万6500人の乗客数が、延長により2020年には5万人を突破するとの予測を示す一方、算出条件として10%の運賃値上げを2回実施することや従業員の人件費を見直すことなどを挙げています。

沖縄都市モノレールでは26日、国土交通省より浦添市への延長事業の特許状を取得しています。