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市町村の母子保健の担当者と推進員の研修会が、19日宜野湾市で開かれ、母子保健活動のより一層の推進を確認しました。この研修会は県母子保健大会に先立ち開かれました。

この中で講演した県立中部病院総合周産期母子医療センター師長の川平由美さんは、若年者の妊娠のケースや家庭環境経済的問題など妊産婦を取り巻く課題を挙げ母親になっていく過程で、自信をなくしてしまうという事例を報告しました。

そして、母子保健担当者や推進員は、妊産婦や育児中の母親にいかに寄り添い、相談に乗り、不安を取り除いていくかが一層求められていると指摘し、医療と保健、福祉、それに母子推進員の連携が大切だと強調しました。