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2011年に沖縄を訪れた観光客の数は、2010年より37万人あまり少ないおよそ547万9000人で、マイナス6.4ポイントの大幅な減少となったことがわかりました。

県のまとめによりますと、2011年の観光客の数は、国内・海外合わせて547万9100人で、2010年に比べて37万6000人、6.4ポイントの大幅なマイナスとなったことがわかりました。これは、国内航空会社の提供座席数が減少したことや2011年3月に発生した東日本大震災、台風などが主な理由とみられています。

一方、2011年12月は国内外の空の便で、新規就航や定期便が増加したこともあり、観光客の数は2010年12月より3万2100人増え45万2500人となりました。空の便では、北京と沖縄を結ぶ中国国際航空の直行便やスカイマーク航空の那覇-成田便なども就航していて県では、2012年は堅調にスタートすると予想しています。