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沖縄市は2012年1月12日、津波などの災害に備えて、民間のマンションを一時避難施設として使用する協定を、民間のマンション管理組合と締結しました。

沖縄市は、泡瀬地区への津波に備え、一時避難施設を設けています。しかし、地区内の小学校などから避難先へは時間がかかるため、今回、泡瀬小学校から歩いておよそ4分の場所にある9階建てのマンションの管理組合と協議し、避難所として協定を結びました。

マンションへの避難可能人数は1200人程度で、地区内の子どもたちおよそ900人全員の避難が可能となります。

沖縄市はこれで、避難にかける時間を、これまでの避難先と比べおよそ15分短縮できると見込んでいます。