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明るい1年を願って新年、それぞれのスタートを迎えた5日の表情です。

こちらはまだ夜も明けきらない中央卸売市場の初セリ。午前6時鐘の音を合図に集まった219トンの野菜や果物が次々とセリ落とされて行きました。

タンカンなどの果物の集荷量は2011年の台風などの影響で前年に比べ大幅に減少しているということで、しばらく高値が続きそうです。

浦添消防本部では出初式が行われ、ポンプ車を操作する訓練や交通事故を想定した救助訓練などが実施されました。式では儀間市長が「東日本大震災を受け、改めて災害時の消防のあり方を再確認し人の命を守ることを第一に業務に専念してほしい」と訓示しました。

寒さの中にも元気な声が響きました。2学期制を導入している那覇市の小学校では5日から2学期の後半がスタート。久茂地小学校の大城安司校長は「学校をきれいにして気持ちのよい年にしましょう」と呼び掛けました。

児童は「受験勉強を頑張りたいです」、別の児童は「厄年だけど何事もないよい年にしたいです」と話します。

久茂地小学校では1月に100周年の記念式典が行なわれます。