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県内の建設工事現場のおよそ6割で、墜落防止策が講じられていないなど、労働安全衛生法に違反していることがわかりました。

2012年12月、沖縄労働局が行なった県内の建設工事現場の監督検査結果によりますと、土木工事や建築工事の115現場のうち66パーセントに上る76現場で、労働安全衛生法違反がありました。

違反内容でもっとも多かったのは、足場の手すりが無いなど墜落防止措置を講じていないもので、死亡災害に直結する恐れがあるとして、足場の使用停止や作業の停止を命じた現場は、32現場に上ります。

また、現場監督が常駐せず、安全措置などの的確な指示が行われていない現場もありました。