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19日に那覇空港で航空自衛隊那覇基地のF15戦闘機が滑走路を反れる事故を起こした問題で20日、一川防衛大臣が謝罪しました。

一川防衛大臣は「迷惑かけ、心からお詫び申し上げたい」と謝罪し「パイロットの教育を徹底し再発防止に全力を挙げたい」と述べました。

一方、自衛隊那覇基地は事故原因について「操縦士のミス」と発表しました。

自衛隊那覇基地によりますと、F15が離陸滑走を開始した所に民間機を確認した管制官から、民間機には着陸回避を、F15には離陸中止の指示がありました。その際、操縦士がエンジンのレバーの位置を間違え操縦不能となり、滑走路からはずれたということです。

那覇基地では離陸中止の手順や制動システムについて再教育を実施、再発防止の徹底に努めたいとしています。