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八重山地区の教科書採択問題について、地元新聞社に投稿した高校生に対し、石垣市の玉津教育長が雑誌で個人的発言をしたため、8日に生徒の親が公開質問状を提出しました。

生徒の親は「誤った発言をしている。しかもそれは生徒の個人情報に関わることを、第三者に流しているという守秘義務違反にあたることをしている」と話します。

生徒の親は、月刊「MOKU」2011年11月号での玉津教育長と明星大学の高橋史朗教授との対談、それに月刊誌「日本の息吹」11月号での高橋教授の寄稿文の中で、かつて玉津教育長が八重山高校の校長だった時期に、この生徒の海外留学費用の世話をしたと思わせる文章が掲載されたことについて、全くの事実無根だと反論しています。

生徒の親は文章の訂正と謝罪を2人に求めていますが、高橋教授からは誠意ある回答はなく、玉津教育長は質問状の受け取りを拒否しました。