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不正薬物やけん銃などの密輸取締りを強化しようと、沖縄地区税関で7日、年末特別警戒の出陣式が行われました。沖縄地区税関では、海外からの旅客や貨物が増えるこの時期を毎年「年末特別警戒」期間と定め、対策を強化しています。

菅原元信税関長は国民の安全・安心を守るため、厳正な水際での取締りに取り組んでほしい」と呼びかけました。このあと税関貨物検査場では、麻薬探知犬による貨物検査も行われました。

全国では2010年、航空機の旅客による覚せい剤密輸入の摘発件数と押収量が過去最高を記録していて、沖縄地区税関でも貨物の検査回数を増やすなどして取り締まりを強化します。