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農作物の豊穣と島の繁栄を祈願する竹富島最大のお祭り「種子取祭」が12月1日から、竹富町で開かれています。

「種子取祭」は国の重要無形文化財に指定されている伝統的なお祭りで、島の繁栄を祈願するため、竹富島で600年以上続けられています。

初日の1日は、庭の芸能と呼ばれる竹富島の棒術や農耕の様子を表した伝統舞踊などが次々と奉納されました。また、舞台の芸能では豊穣の神・ミルクが島の子孫繁栄を意味した子どもたちを引きつれ登場すると、客席からは盛んに拍手が送られていました。

「種子取祭」は2日まで行われ、2日間で70余りの踊りや狂言などが奉納されるということです。