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TPP環太平洋連携協定をテーマにした講演会が27日、那覇市で開かれ慎重派のリーダー格・山田正彦前農水大臣が改めて反対の考えを示しました。

この講演会は民主党県連が主催したものです。山田前農水大臣は日本がTPPに参加した場合、沖縄の農業や畜産業が壊滅的な打撃を受けるだけでなく、成長ホルモンを使った牛肉や遺伝子組み換えの農作物が輸入され、食の安全が守れなくなるなどの危機感を示しました。

また普天間問題を巡り政府はアメリカの言いなりになっていると現状を批判し、TPP問題についても官僚任せでなく、政治主導で交渉するべきだと訴えました。