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県内でインフルエンザが流行する兆しがあり、県などが注意を呼びかけています。

県の健康増進課によりますと、11月17日までに県内58の定点医療機関のうち、1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は1.88人で、流行の兆しの基準とされている1機関あたり1人を6週連続で上回っています。

また、11月に入り宜野湾市内の小学校ではインフルエンザの影響により、1学級の学級閉鎖も発生しています。沖縄赤十字病院第三内科の赤嶺盛和副部長は「手洗いうがいですね、それと咳がある場合は周りにうつさないようにするためにマスクを着用するなどのエチケットが重要だと考えます」と予防対策を話しました。

県では例年、インフルエンザが本格流行する前の12月中旬までに、ワクチン接種を受けるよう呼びかけています。