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県内外の募金によってアメリカで心臓の移植手術を受け成功した中学生、要美優さんが15日、故郷におよそ8ヶ月ぶりに帰ってきました。2010年12月に募金を呼びかけてからわずか1年も経たずに元気な姿を見せてくれました。

15日午前11時30分過ぎ、検査入院していた大阪から那覇空港に降り立った美優さん。待ち受けた学校の仲間や支援者の歓迎を受けました。中学の友人は「手術が成功して嬉しいです」と話しました。

会見で美優さんは「これからは応援して下さった皆さんや家族の応援に恩返しのつもりで頑張りたい」と話し、父・要俊明さんも「私達家族は(闘病生活の)この1年半、とても幸せでした。ありがとうございました」とお礼を述べました。

これらは「平凡な生活がしたい」。そして「早く学校で勉強したい」と笑顔で語った美優さん。担当の医者からは「相撲とアメフト」以外なら、スポーツは出来ると太鼓判をおされていて、早ければ12月早々にも中学校へ通うことができそうです。