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県議会は14日臨時会を開き、普天間基地の辺野古移設に向けた環境影響評価書の提出を断念するよう求める意見書を、全会一致で可決しました。14日の臨時会は意見書を可決するために会期一日で開かれました。

意見書では、野田総理大臣が仲井真知事やアメリカのオバマ大統領に環境影響評価書の提出準備を進めていると正式に伝えたことについて、移設に反対している全市町村長や県議会議員、県民の総意を無視するもので、到底看過できるものではないと厳しく批判しています。

その上で、改めて普天間基地の国外・県外移設と、評価書の提出を断念するよう強く要請するとしています。

議会では、近く議員を派遣し、可決した意見書を野田総理や一川防衛大臣らのもとに届けることにしています。