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大震災の発生から8カ月目にあたる11日から、那覇市で「東日本大震災報道写真展」が開かれています。

写真展は那覇市の沖縄タイムス1階ギャラリーで開かれていて、被災地の地元紙や全国紙など報道32社が撮影した写真90点が展示されています。

地震発生時刻の午後2時46分で止まった時計。身に危険が迫りながらも必死に撮影された押し寄せる津波の瞬間。被災者の悲しみや苦しい避難生活。懸命の捜索・救助活動、原発事故の影響。そして、復興への希望をとらえた写真の数々を訪れた人は、食い入るように見つめていました。

また、震災直後も手書きの壁新聞を発行し続けた石巻日日新聞の実物も展示されています。写真展は20日まで開催されています。