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子どもの頃運動会になると、どうやればかけっこで一番になれるか考えませんでした?それはもう・・・そんな子ども達に元オリンピック選手が走るコツを伝授するイベントがありました。

この「かけっこ教室」はスポーツを通して向上心やチャレンジ精神を育んでほしいと開かれたもので県内の小学生、およそ220人が参加しました。

講師は、オリンピック3度の出場経験を持つ東海大学の高野進教授が勤め、子ども達の腕の振り方や、足を上げる位置など正しいランニングフォームを確認しました。

そして気になるタイムトライアル。実際に陸上の公式大会で使用される電気計時が設置され、子ども達は緊張した面持ちで50メートル走の自己ベストをめざし走りました。

参加した子どもは「足を4と1の形にして走ることが、速く走れたと思います」「最後だったけど、一生懸命走れたから楽しかったです」そしてどのくらい早くなったと思う?という質問には「0.5秒くらい」と答えていました。

東海大学体育学部高野進教授は「いつでも前に向かって走っていく、そういった生き方っていうのかな、積極的な子どもになって欲しいと思いますね」と話します。

子ども達は練習の成果を確かめように一生懸命陸上のトラックを駆け抜けていました。