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20日夜、那覇空港で刃物を持った不審者が現れたことを想定した対応訓練が行われました。訓練には、各航空会社の担当者や警察などおよそ50人が参加。国内線ターミナルの3階ロビーに、刃物を持った男が現れるという想定で、行われました。

参加者は通報のあと不審者をけん制しながら利用客を避難誘導、さらに協力して犯人を隅に追いやって取り押さえるなど息のあった対応をしていました。

大塚憲郎空港長は「那覇空港は年間1500万人近くが利用する大空港で、混乱を防ぎ人命を守るためにも関係者の素早い行動が大切だ」と話していました。