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10月は薬物銃器取締強化月間です。覚せい剤や大麻などの不正薬物や銃器の密輸入を未然に防ごうと、20日に沖縄市で街頭キャンペーンが行われました。

キャンペーンには沖縄地区税関職員10人と、税関キャラクターのカスタム君が参加し、密輸阻止の協力を呼び掛けるチラシを配布しました。

地区税関によりますと、2010年は航空機を利用した覚せい剤の密輸入が119件と過去最高を記録しています。税関職員は「(海外旅行の際)見知らぬ方から荷物の運搬を頼まれたり(機内で)着膨れしているとか、様子のおかしい方がいましたら、税関の方に(情報を)提供していただければと思います」と呼びかけました。

県内では若年層を中心に覚せい剤で摘発される件数が多く、地区税関は水際での取り締まりに重点を置いています。