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2011年1月から9月までに県内で発生した窃盗の被害額が4億円に上ることがわかりました。その多くを占めるのが、オートバイの盗難です。

県警によりますと、1月から9月末までに発生した窃盗の認知件数は6902件で、2010年の同じ時期より162件増えています。被害額は4億円を超え、そのうち特に増加しているのがオートバイの盗難で999件、2010年の同じ時期より140件増えていて、被害額も9476万円と多額です。

また、被害にあったオートバイのうち26%、4台に1台がロックをかけておらず、60%がハンドルロックのみの施錠でした。

このため県警では、ハンドルロックとは別にチェーンやU字ロックなど、2つ以上の施錠を勧めるとともに、駐輪場の管理者にもロックをかけやすいバーの設置を呼びかけています。