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県内の2011年度上半期の倒産件数は35件と、過去5年で最も多く、負債総額も122億円あまりに上ったことが分かりました。

民間の信用調査機関帝国データバンク沖縄支店の集計によりますと、2011年度上半期の倒産件数は35件と、2010年度の同じ時期に比べて17件増え、過去5年で最も多くなっています。

また負債総額は122億5400万円で、2010年度の同じ時期に比べて60億円あまり増えました。

倒産件数や負債額が増えた要因について帝国データバンクは、消費拡大に向けた政策が終了したことに加え、東日本大震災の影響で消費活動が冷え込んでいることで、業績不振に陥り息切れした企業が増えたのではないかとしています。