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泡盛の古酒の価値をユニークなシステムで社会貢献に活かそうと、那覇市の酒造会社が7日、古酒銀行という名の貯蔵と販売方法を作りました。

古酒作りの際に手間のかかる作業を自動で行うタンクを導入。これにより、効率よく質のいい古酒の製造が可能となり、一般の人に財産として保有してほしいと那覇市の瑞穂酒造が始めたものです。

登録した古酒オーナーは1口3150円で、年に1回蔵出しした古酒を好きな時に受け取ることができます。また、会費の500円と売り上げの16%は、社会貢献を行う事業や団体へ贈られる予定です。

貯蔵タンクにはすでに7年ものの古酒が入っており、2011年の蔵出しでは150本の古酒が受け渡し可能で、現在、オーナーを募集しています。