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10月は臓器移植普及月間になっています。多くの人に移植医療について考えてもらうおうと、当事者や医療関係者のメッセージ展が3日から県庁で開かれています。

2010年から始まった写真とメッセージで綴る「私の窓から」展。2011年は移植医療への熱い思いや当事者の感謝の気持ちが込められた作品、40点が全国から集まりました。

透析を受けながら妊娠・出産を経験し、娘の笑顔を励みに移植を待つ女性、大震災のニュースを見ながら臓器提供を考えた男性など、日々の生活から移植医療を考える作品ばかりです。

去年からは免許証や保険証の裏に臓器提供の意思表示を記入する欄が設けられていて、県臓器移植推進協議会では提供をする・しないの意思を記入してほしいと呼び掛けていました。

10月30日には臓器移植を知るシンポジウムも開かれる予定です。