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およそ2万年前、海面が現在より100メートル以上低かったことを証明するとみられる痕跡が、本部半島周辺の海底で見つかったと第11管区海上保安本部が9月30日に発表しました。

今から2万年前の氷河期は、海面が現在よりおよそ130メートル低く、その後、およそ8000年かけて陸地の氷が解け、現在の海面まで上がったと言われています。

第11管区海上保安本部によりますと、5月から8月にかけて本部半島、伊江島、水納島の周辺で行った海底地形調査の結果、深さ40メートル、70メートル、90メートル、120メートルの海底に海水による浸食作用で作られたとみられる痕跡が見つかりました。

この痕跡について琉球大学理学部の松本剛教授(海洋底地球科学)は、「世界的にもかなり珍しく、歴史的にも地質学的にも大変貴重だ」と話しています。